【ライトノベル紹介】拷問器具は好きですか?|『C3 –シーキューブ−』

引用元:https://anime.dmkt-sp.jp/animestore/ci_pc?workId=10112

こんにちは真白です!

今回は電撃文庫の人気シリーズ『C3 –シーキューブ−』をご紹介します。

作者は大人気スマホゲームFate/Grand Orderにおいてシナリオを担当するなどご活躍中の水瀬葉月(みずせはづき)先生(@hazukiminase)、イラストは女の子の柔らかい雰囲気表現がピカイチのさそりがため先生が担当しております。

内容

ある日、主人公の夜知春亮(やちはるあき)の元に謎の黒い立方体が届く。それは行方知れずの父親から送られてきた意思を持つ『呪われた道具』の少女、フィアだった。

「ヒトに呪われ過ぎた道具はヒトとしての性質を得る」

「その結果として彼らは道具でありながら人でもある存在になる」

意思を持ち、人の性質を得るまで呪われ続けた彼女は一体何者なのか。

『呪われた道具』をめぐる学園系ファンタジー小説。

見どころ

読んでいて感じたのがバトルシーンがかなり多めということ。

小説の半分くらいは戦闘だった気がします。

その分、戦闘描写が細かく描かれているので没入感がかなり高いです。

またメインヒロインであるフィアは作中で様々な拷問器具を使って戦闘を行うのですが、それぞれの拷問器具に元ネタがあり、有名なモノからマイナーなモノまで広く登場しているので拷問器具に興味があったり、知識がある方にとってはかなり楽しめる作品だと思います。

終わりに

個人的な話で恐縮なのですが「呪われた道具」って響きがいいですよね。

邪眼が解放されて、右手が疼きそうです。

それが拷問器具とかだったらもう最高ですね!

そんな真白の心の渇望を本書が叶えてくれました。

本書のメインテーマである「呪われた道具」。

重いテーマと戦闘シーンが絡み合う中に少量混ぜ込まれた優しい日常に息をつく。

そんな内容となっている本書、ぜひお手にとってお楽しみ頂ければ幸いです。

ここまでご覧いただきありがとうございました。m(_ _)m

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